前回までの車両の紹介に引き続き、レール・コントローラーについて記します。

HOを始めた当初、KATO製と比べて相当安価だったので、中古でカツミのレール・コントローラーを購入しました。
初心者なので何時でも引き返せるように?出費を抑えたかったからです。
(;・∀・)
また、出費を抑えつつもレールを長く延ばして楽しめると踏んだからです。
実際、走らせるコトも出来ましたし、レールを長く延ばすコトも出来ました。
しかし、古いものなのでだいぶと草臥れており、
・レールが歪んでいる
・レールの接続がうまくいかない
・車両が脱線する・エッジで切創しそうになる
(力のかけ具合が難しく特に子どもは注意⚠️)
と言った理由で結局はKATO製に買い替えました。
(;・∀・)逆に高くついとるがな・・・

不要になったのでバラしてレールを何かに使おうかと。
KATO製も注意点(?)があります。
あ、中古品(!)を購入する場合です。
レールには幾つか種類(世代?)があり、現在は枕木一体成型のモノが販売されていますが、過去は枕木別体モノがありました。
枕木別体のほうが見た目が良いのですが、レールの金属部が外れやすいような気がします。

左から順に
①枕木別体型
②枕木一体型
③コンクリート枕木
裏返すとこんな感じ。

並びは同じ。
因みに世代違いで「レールが接続出来ない」と言うコトはないので、そこはご安心。
①と②の接続画像です。
(分かりやすいように隙間を開けてます)

左が①ですが、枕木の出方は②と大差ない??
さて、おウチでレールを繋げるワケですが、やはりエンドレスにしてずーっと走らせていたいですよねっ‼️
なので必然的にカーブレールが必要となります。カーブレールも気を付ける点があります。
R(半径)のほか、カントの有無です。
■片側カント
(カント付きカーブへの入り口で使用)
■両側カント
(両側と言うか全域カント)
なぜ両側とか片側と言う表現をしたかと言うと、レールの端にカントを示す●マークが有るからです。

左のレールがカント有り、右のがカント無し。
ちょっと見づらいので角度を変えて・・・

こんな●マークがあります。
カントを意識せずに繋げてしまうと走行車両がウネウネと捻れるので、カントはキレイに繋げたいですねっ!!
車体を傾けて走る姿は本物さながらで感動します‼️
٩(♡ε♡ )۶
更にS字に繋げて走らせればこれまた美しい姿で胸躍ります‼️
4線用意してカント有無の様子を見比べます。

それぞれ異なる仕様のレールを2本繋げています。
【手前のレール + 奥のレール】を表現し、且つカント●マーク有無を表現してます。
左から順に以下のように繋げています。
【無−無 + 無−無】


まぁ、普通です。
【無−有 + 有−無】


奥の方で気持ち傾いてる。
【無−有 + 有−有】


奥の2両目も傾いている。
【有−有 + 有−有】


・・・いい❤️
ただ、、、床にレールを敷いてると、寝転がってしかこの感動を味わえないのが悲しい。。。
( ;∀;)
なので、ちょっとしたレイアウトを作って嵩上げを試みます!!
(`・ω・´)ゞ
これは別記事でご紹介させていただきます。
続いてコントローラーです。
当初はこんなのでした。


出力はDC12Vの1.3A。
レールを複線に敷いてRくんと仲良く走らせるのですが、古いカツミのコントローラーだと電力が足りなくて速度が出ませんでした。
(RくんはNゲージ用のコントローラーを使用)
結局、KATOのコントローラー(SX)とHO用アダプターを購入することにしました。(×2個)

出力は17Vの2.1A。
因みにNゲージ用は13.5Vの2.2A。
お陰さまでスイスイ機嫌よく走るようになりした♫
と、言うことで一旦はKATO製のレール + コントローラーで楽しんでいます。
因みにポイントも何種類かあるのですが、カーブレール同様に小径のRだと車体が浮いたり車体同士が干渉したりするので、これまたR550以上が無難かと思います。
最後にレールなどの保管方法ですが、ウチでは横着してこんな感じです💦
ちょっと微妙な感じではありますが、割と使い勝手が良いです!

コレにフタをして保管しています。
【まとめ】
・大人しくKATOのレール・コントローラーを選ぶべし
・お部屋のサイズにも依りますが、Rは大きいほうが優雅に走れる(当然か)
・小径でもR550までにしておくのが無難
おしまい





























































